グリーンスムージーと青汁の違いは?

グリーンスムージーと青汁は何が違うの?

青汁の歴史?!

 

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青汁の歴史は古く、日本では1000年くらい前から飲まれていたようで日本最古の医学書にも登場しています。

 

戦時中の青汁は食糧不足の時代に考案され、ダイコンやサツマイモ、里芋、大豆、インゲン豆などの葉を熱湯で湯通ししてから石臼で挽いて粉状態にし、更に炒って油をしみこませて作ったようで、これが現在の青汁の原型となったとされています。

 

また、青汁を辞書で調べると、ホウレン草などの葉野菜をゆでてから磨り潰し、白みそを混ぜてから濾して煮だし汁で伸ばした「すまし汁」という意味も掲載されています。

 

現代では、青汁は生の葉野菜のしぼり汁をさす健康食品の方が一般的ですね。

 

 

昔の青汁は健康食品というよりは医薬品?

 

現在の青汁を倉敷中央病院の院長であった遠藤博士で、戦後にアメリカやオランダからケールを輸入し、農作物の葉の代用材料として青汁を作り始めました。

 

その後、博士の息子さんが肺炎にかかった際に青汁を飲んで直したという体験や、同じころに博士の奥さんが急性腎炎を患った際にも青汁を3ヶ月飲んで直したというエピソードが口コミで広がり、全国に普及していきました。

 

これが、現在の青汁に進化してきたのです。

 

 

「まずい」のが人気の秘密?!

 

現在、青汁は知らない人はいないほど、認知度が高くなっています。

 

では、なぜ戦後数十年も知名度が低かった青汁が、ここ数十年で知名度が向上したのでしょうか?

 

それは、不味さにあるかもしれません・・・

 

美味しくて人気が出るのならわかりますが、不味くて有名になるのはどうしてかって?!

 

「キューサイの青汁」といえば、「マズい!もう一杯」というCMを思い出す人も多いのでは?!

 

そうです!

 

マズさのインパクトが大きくて、「青汁=まずい!しかも劇的に!!」というイメージが定着したのでしょう。

 

更に1990年代のバラエティ番組では、罰ゲームのひとつとして「青汁一気飲み」が行われ、宣伝効果に拍車がかかりました。

 

おかげで、「青汁を飲んだことはないけど名前は知っている」という人は、かなりの人数になると思います。

 

 

そんなにマズい青汁とは、どういうもの?

 

青汁は生の野菜を搾った汁のことで、栄養や食物繊維を豊富に含んでいるので食事だけでは不足しがちになる栄養分を効果的に補うことができます。

 

野菜に含まれるビタミンやミネラルなどの栄養成分は加熱処理をすると効果が薄れてしまうため、理想的には生野菜を絞ることが望ましいのですが、なかなかそうはいきません。

 

そこで、登場するのが粉末状になった青汁です。

 

青汁には日常では食べないような「大麦若葉」などを原料にしている製品もあります。

 

又、原材料にヨモギを使っていると、非常に臭みが強く「激マズ」らしいです。

 

生青汁を作ろうとしている人は、ご用心ください!!

 

 

青汁とグリーンスムージーは違うの?

 

確かに、葉野菜をすり潰して飲むという点では両者に違いはないと思います。

 

しかし、原材料に若干の違いがあります。

 

『青汁は緑黄色野菜や麦の葉などの野菜以外の青物を中心』に作りますが、『グリーンスムージーは生で食べられる葉野菜と果物をミックス』することが多いです。

 

そのため、青汁は罰ゲームになるほど劇的にマズい(最近は飲みやすく改善されています)のですが、グリーンスムージーは美味しく飲むことができます。

 

反面、グリーンスムージーの方が糖分は多くなりますけどね。

 

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こうしき

 

 

 

発祥の違い

 

青汁の歴史で説明したように、青汁は日本発祥のものです。

 

日本人の特徴として「良薬は口に苦し」とでも言いましょうか?

 

青汁には「不味いほど体に良い」というような日本人特有の精神論的な「M気質」がうかがえますね。

 

一方でグリーンスムージーはアメリカ生まれです。

 

アメリカ人特有の「人生を楽しもう」的な発想のせいか、美味しさ重視の国民性が垣間見れる味付けになっています。

 

グリーンスムージーには、「不味い!もう一杯!!」という発想は微塵もありません。

 

 

そもそも目的が違う!

 

青汁とグリーンスムージーの決定的な違いは、満腹感ではないかと思います。

 

そもそも、青汁は野菜不足を補うという発想の食品です。

 

つまり、朝昼晩の食事はきちんと食べた上で「野菜不足を補う」という目的で飲まれることが多い栄養補助食品です。

 

一方で、グリーンスムージーも栄養補助食品として青汁同様の効果がありますが、それよりも「ダイエット食品」としての利用目的のほうが大きいですね。

 

朝昼晩の3食のうち、1食から2食を食べないでグリーンスムージーで代用するという「置き換えダイエット」のアイテムとして人気爆発中です。

 

このように青汁とグリーンスムージーは、飲む際の目的が違うのです。

 

青汁ダイエットなんて、あまり聞いたことがありませんね。

 

 

決定的な違いは満腹感、腹持ちが違う!

 

グリーンスムージーは果物を混ぜて作るので、青汁よりも多くの糖分が含まれています。

 

又、ドロっとした食感があり、含まれる糖分の効果もあって「ある程度の満腹感」を得ることができます。

 

そのため、食事の変わりにグリーンスムージーを飲むことでダイエットに利用されることが多い食品です。

 

一方で、青汁は糖分が少なく(ほとんど無い)、サラッとしてるので満腹感に影響を及ぼすことはあまりありません。

 

そのため、1食を青汁に置き換えてダイエットを試みると、かなりシンドい結果になると思います。

 

つまり、青汁は置き換えダイエットには向いていないということなのです。

 

結論として、お互いに重複する部分はありますが、青汁は栄養補助食品、グリーンスムージーはダイエット食品というカテゴリー分けがわかりやすいのではないでしょうか?

グリーンスムージーならこれ!【一番良かったのは?】

 

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